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RX100IIの1インチ裏面照射CMOSセンサはスゴい。 RX1Rは要らない子。

カメラの話題が続きます。
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昨日発表されたRX100II、そしてRX1Rについて。
正直言ってほとんど興味は無いのですが・・・一点だけ驚いたことがありました。

それは、RX100IIに搭載される1型裏面照射CMOS。

これまで裏面照射CMOSと言ったら1/2.3とか、1/1.7とか所謂コンデジ用のセンサでしか実現できませんでした。

なぜかというと、優れた研磨技術が必要だからです。


は?研磨技術?関係あんの?って方も多いと思います。

ということで、裏面照射について説明します。
そもそも裏面照射というのは何かと言うと、本来であれば表面のみを使うセンサの裏面を使ってみよう!というものです。

当然、表面・裏面って何よ?って話になりますよね。

センサというのはSiウエハから作られます。
Siウエハというのは、多結晶Siを溶かし、できるだけ欠陥の少ない種結晶を使って溶かした多結晶Siを単結晶Siにして、だんだん大きくしていって、ケバブの肉みたいになったSiインゴットを厚さ1mmくらいにダイヤの刃で輪切りにしたものです。インゴットはだいたい1mとかまで成長させられるので、一本のインゴットから1000枚とかそのくらいウエハが作れます。
ウエハの直径は最近だと300mmとかですね。(そこから、フルサイズのセンサを作りたいなら36×24mmよりちょっと大きいくらいのサイズで切り出すので、まあ大体80枚とかそのくらい取れます。しかし欠陥というものがあるため、実際に素子として使える確率はかなり低くなります。せいぜい50%くらいでしょうか?実際の歩留まりについてはよく知りません。)

で、ウエハの片面を研磨して鏡面加工します。
この鏡面加工した面が表面、つまり回路を形成していく面になります。
鏡面加工をしたら、熱酸化させてリソグラフィやってエッチングして・・・という工程を経るのですがまあ長いので省略しましょう。
あ、熱酸化の前にフォトダイオードを基板に埋め込む工程があるのかな?多分。

で、表面にセンサ用回路が作られたわけです。
ここに更にカラーフィルタとマイクロレンズを載せればデジタルカメラ用センサの完成です。
こうやってできたセンサが表面照射型のセンサになります。

じゃあ裏面って何?ってことになりますね。
ここまで読んできて気づいた方がいると思いますが、表面照射型では、フォトダイオードの上に更に回路を形成して、その上に更にカラーフィルタやマイクロレンズを載せているので、(光電効果が起こってどれだけの光を受けたかというのを検知するための)フォトダイオードにまで回路が邪魔になって光が届きにくいのです。もちろん回路が一画素の大きさと比較して非常に小さい、というのであればあまり問題ないのですが。(なので画素ピッチの大きなセンサでは裏面照射にしなくても光を沢山取り込めるので高感度耐性が強いのです。)

で、画素ピッチの小さいセンサでも回路が邪魔にならない方法は無いかと考えた人が思いついたのが、基板の裏側から光を入射させて、(回路の所を通らなくても)直接フォトダイオードに光が届くようにしよう!という手法です。

しかしこの方法には問題が。

フォトダイオードは、回路形成の前に基板表面側から埋め込む必要があります。(形成する回路と確実に接続しなくてはならないので)
なので、フォトダイオードを外に出すには基板の裏面側を削っていってフォトダイオードを露出させるしかありません。
ですが、そんなことをしたら欠陥がめちゃめちゃ増えます。
完璧に均一に、しかもnm単位の精度で削って薄くしていかなくてはいけません。

ということで、優れた研磨技術が必要になるのです。
こうして考えていくと、スゴい技術だと思えます。どうやってるのかは分かりませんが。

小さいセンサなら研磨もしやすいし、単位面積当たりの欠陥の発生確率も低くなるので、これまでの裏面照射は小さいセンサのみで実現していました。

しかしここにきて1インチセンサでの裏面照射の実現。

ソニーのセンサ製造技術は半端じゃないですねー

もしかしたら、歩留まり悪いけどなんとか製品として出してみたって感じかもしれませんが、それでもスゴいことです。

ニコン1V3あたりで、多分このセンサを採用するでしょうね。

今後の進展が楽しみな分野です。

あと、450mmウエハが実現してくれれば中判デジタルも手が届きやすくなるかもしれないし、フルサイズは更に安くなるでしょうし、本当に楽しみです!




あ、RX1Rのこと忘れてた。
これ、なんで出したんですかね?
誰も得しないと思うんですが。
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by krosyu | 2013-06-28 03:32 | Camera

FUJIFILM X-M1と、X-Pro1ファームウェアアップデートについて

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X-Pro1+XF35mm F1.4 R, F2.0, 5sec, ISO1600


Qに引き続き、X-M1のお話です。
富士フイルムから先日発表されたX-M1。
カメラオタク以外にもXマウント機を使ってもらおうというコンセプトで製品化されたカメラだと想像できます。

これまでのX-シリーズは、そのライカ然とした風貌、贅沢なファインダ、そして軍艦部のシャッタースピードダイアルと露出補正ダイアルもしくはレンズの絞り環を操作することで露出をコントロールするという、クラシカルな精神を売りにしてきた製品群です。

しかし、今回発表されたX-M1では、ファインダもシャッタースピードダイアルも露出補正ダイアルも絞り環も無くなっています。
代わりに入ったのはモードダイアルと電子コマンドダイアル。

どちらかというと、X-E1やX100S, X20よりも、XF1に近い存在です。

X-シリーズの特徴として残ったのは外観とX-Trans CMOSセンサー。

結局ここが一番重要なんですよね。

正直言って、X-Trans CMOSの高感度画質、長時間露光画質は市販のカメラで最高と言っても過言ではありません。

今回載せた写真はISO1600での撮影ですが、ほとんどノイズがありません。
ISO3200やISO6400に至っても、他のカメラに比べてノイズが非常に少ないです。(特に色ノイズは皆無と言ってもいいくらい)

ノイズというのは、突き詰めると電荷を集めて増幅するときのS/N比の話になるので、この性能の良さの原因は、センサの提供元と噂されているT社の技術力のなせる技でしょうか?

ここまであからさまに優れていると、なぜ他のセンサメーカがこの性能を実現できないのか不思議に思えてしまいます。

もちろんフジの画像処理技術が優れているというのも一因としてあると思いますが、それだけではさすがに説明ができないレベルです。

モノスゴイセンサだと思います。X-Trans CMOS。

なので今回のX-M1、批判も多いみたいですが、カメラをよく知らない人でもこのセンサとフジの絵作りの素晴らしさに触れられるという点で非常に良い製品だと個人的には思いますね。
私は買わないですが。









そしてX-M1の発表と同時に、X-Pro1、X-E1のファームウェアアップデートも発表されました。
待望の十字キー下ボタンでのフォーカスエリア選択に対応!これで右手操作のみでAFエリアを選択できます!

ほんっっっっっっっっっっっと〜〜〜〜に待ち望んでました!

X-シリーズのAFボタンの位置は明らかにおかしいです。設計者が何も考えずにテキトーに配置したとしか思えません。

しかし、このファームウェアアップデートによってAFボタンの存在は無意味なものとなりました。
何か他の機能を割り当てられる設定も同時に搭載されるものと思いきや、どうやらフジはそんなことまで気が回らなかったみたいです。
残念。

まあ右手でのAFエリア選択を対応してくれただけでもありがたいですね。
これでますますX-Pro1が使いやすくなりました!!




X-Pro1は、D800Eよりも(写真機として(インタフェースとかの点で))使いやすいし画質も良いので、AFの遅さが気にならない人には断然おすすめ。
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by krosyu | 2013-06-27 15:26 | Camera

PENTAX Q7と07レンズについて & 聖地巡礼『はたらく魔王さま!』

今日はQを使った写真を載せるのでQの話を。

先日Qの1/1.7型センサー版、Q7が発表されましたね。
恐らくMX-1のセンサーと同じものだと思われるので、きっと良い描写をするのだと思います。(今のQも非常に魅力的な描写ですが)
また、センサーが大きくなり、レンズのイメージサークルに対する撮像素子面積が大きくなったので、画角もQ, Q10とは異なります。
35mm判に換算すると、01レンズは39mm F8.7, 02レンズは23〜69mm F13〜F18, 06レンズは69〜207mm F13というスペックになります。
どのレンズも、大変使いやすい焦点距離になりますね。
恐らくQマウントというのは、当初からこの1/1.7インチセンサーを想定して設計されたマウントなのだと思います。
Q7になったことで、Qシステムはとてもコンパクトで使いやすく、描写も良いという夢のシステムカメラに変貌するかもしれませんね。

惜しむらくはデザインがQ10のままという点です。
Q10のデザインは正直野暮ったいと思います。
デザインは初代Qがあまりにも優れていました。

マグネシウム外装のQ後継機を出してほしいところでしたが、そうなるとまた高価になってしまうので難しいところですね。
Qは値下がりした後はかなり売れたように思うんですが、それまでは正直殆ど売れてなかったように見えました。
メーカーとしては価格の安めなQ10系統でまずアピールして反応を見た後に初めてQ後継を考える、というところですかね。

個人的にはQ7よりも、ずっと出せ出せと言っていたマウントキャップレンズこと、07 MOUNT SHIELD LENSの発売がようやく決まったことが嬉しいです。
これまではポケットに01レンズ付Qを入れたら、どうしてもレンズ部分が張り出してしまっていましたが、この07レンズを付けることでiPhone4を三台重ねた程度の厚さに収まるため、ポケットに入れても自然に持ち歩くことができます。
モビリティがとても向上しますね。

ただし注意したいのは、2m程度の固定焦点であることと、F9固定絞りであることです。ピントの合う場所は決まっているし、ボケ量の少ない写真しか撮れません。
また、一群一枚の正真正銘単玉レンズなので、収差も非常に大きいです。
作例を見る限りではなかなか面白い描写をすると感じたので、早く自分でも撮ってみたいところです。
とにかくこのレンズは、ただ「写真を綺麗に撮りたい」と思っている方にはオススメできません!
カメラを薄くして収納性を上げたい、そして一風変わった描写を楽しみたい、と思うような方でなければ「なんだこのクソレンズは!」とぶん投げてしまう可能性は多々あります。
ご注意ください。

Qマウントの今後については、まずテレマクロレンズの発売が急務だと思います。
せっかく小さいのですし、マクロ撮影も楽しみたいという方は多いのでは?

あとは超広角レンズも(設計が困難ですが)欲しいところですね。

その後、大口径レンズが出てくれれば万々歳です。

そこまでいけばQはシステムとして完成と言えるのではないでしょうか。



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転んでもただでは起きぬ男こと、クロシュー。
東京に行ったついでに『はたらく魔王さま!』の舞台である幡ヶ谷駅に行ってきました。

笹塚駅の隣。
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マグロナルド幡ヶ谷駅前店・・・
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があるはずの場所にはモスバーガーが・・・
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まあマックもモスも大して変わらないですからね。問題ありません。
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前も書いたかもしれませんが、モスのハンバーガーってあまり好きになれません。
甘ったるくてどうもハンバーガー食べてる気がしないというか・・・やっぱりハンバーガーはIN'N'OUTが一番です。


向かいのセンタッキーフライドチキンがあるべき場所にはドトール。
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すぐそばには崩落した首都高速が走っています。
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ちなみにマクドナルドは幡ヶ谷駅改札出てすぐの地下街にありました。
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東京は夜でも明るいので、街の写真が撮りやすいのですね。
Qしか持って行かなかったのですが、十分でした。
東京に来るたびに、つくづくイナカモンであることを実感します。
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by krosyu | 2013-06-27 03:10 | Camera

一人じゃ辛いから二つの手を繋いだ

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by krosyu | 2013-06-24 21:55 | Photo

山河花草

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by krosyu | 2013-06-24 01:08 | Photo

紫陽花

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by krosyu | 2013-06-23 01:30 | Photo

聖地巡礼の旅 『ガールズ&パンツァー』 後編

前編に引き続き、商店街のキャラクターパネルの写真です。

花さんって人気無いのかな?俺が好きなキャラって大体不人気なんですけど・・・
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上の船が気になります!
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おもちゃ屋さん。戦車プラモもあるみたいです。
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五十鈴家の二人。
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バレー部かわいい。
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おばあ。最終話のダンスが軽快すぎます。
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アウトレットに戻ります。



さっきは無かった戦車寿司が並んでいました。お腹空いてなかったし、高かったので食べませんでしたが。
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アウトレット内のメガネ屋。メガネ似合う。
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というわけで、大洗はすっかりガルパンの町と化していました!

OVAや映画も決定しましたし、更に盛り上がるガルパン。
大洗の盆踊りであんこう音頭もやるみたいだし、大洗花火大会でも何かやってくれないかな?

今後も楽しみですね!
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by krosyu | 2013-06-21 17:34 | Anime

聖地巡礼の旅 『ガールズ&パンツァー』 前編

大洗に行ってきました。
正直他の聖地に比べると劇中ではあまり登場していないのですが、その盛り上がりようはかなりのもの。

地元住民の方々の尽力のおかげですね。

まずは大洗唯一のオシャレ(?)スポット、アウトレットへ。
駐車場には痛車が何台か停まっていました。
以前にもここで書きましたが、痛車はあまり好きではないのです。
もう少し痛車に乗ってる人のマナーが良ければいいんですけどね。とにかくうるさい。暴走族か。
あとエロ絵を車につけて主張するのはやめてほしい。その作品が好きでも反応しづらいし、その作品を知らない人には嫌われる。メリットが見出せません。自分がエロ絵を見たいのならシートに抱き枕でも巻いてください。

まあ痛車批判はこれくらいにして、早速大洗の写真を載せていきます。

なんとかタワー。
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何タワーでしたっけ・・・





まいわい市場、ガルパンかつリアルサイズ
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アウトレットから商店街の方へ移動します。




色々なお店にキャラのパネルが置いてあります。ほとんど登場してないキャラも・・・
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指定店だそうです。
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戦車が突っ込んだ旅館。
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ダージリンさん天使。
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あんこうさんチームの住民票。
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こうして見ていくと、本当にキャラが多いです。


ガラスにいろいろ写り込んでしまって載せられない写真がいくつかあるのが残念・・・



後編に続く。
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by krosyu | 2013-06-19 23:13 | Anime

光残し

蛍を撮ってきました。
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by krosyu | 2013-06-16 09:04 | Photo

中山川

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近年は水が少ないことが多い川ですが、この時は結構な水量でした。
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by krosyu | 2013-06-13 15:13 | Photo


見ていただきありがとうございます。旅先などで撮った写真を載せています。


by krosyu

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